昨日ストップ高→本日の押し目で拾える“実戦リスト”15銘柄(利確・損切り目安付き)

狙う理由とリスクの整理

ストップ高翌日の押し目は短期資金が一旦利確や分散を行う局面であり、需給が入れ替わることで押し目が発生しやすい。
押し目が出来高を伴って落ち着いたタイミングは、短期トレンドの継続に参加しやすい有利なエントリーポイントになります。

ただし押し目で拾うには明確な基準と損切りを定めないと、次の急落で大きな損失を被る恐れがあるため、ルールの事前設定が不可欠です。

押し目で拾うための必須チェックポイント

  • 寄り付きでの出来高状況を確認すること。寄り付きの出来高が異様に薄い場合は危険。
  • 寄り前PTSが先行して下げているか上げているかを確認すること。PTS先行は短期トレンドの有力シグナル。
  • VWAPの位置を確認し、価格がVWAP付近で落ち着くかどうかを観察すること。VWAPより明確に下抜ける場合は様子見。
  • 板厚が極端に薄くないか、スリッページリスクが大きくないかをチェックすること。特に低位株は注意が必要。
  • ロックアップや大株主の売出しスケジュールに注意し、短期での大口売りリスクを排除すること。

エントリーと資金管理のルール

実戦では以下の階段式ルールを基本とします。

  1. 初期エントリーは想定ポジションの40~50%で行うこと。
  2. 押し目での買いはVWAPより上で出来高が付く場面を優先すること。
  3. 第一利確は初動リバウンドで+6~10%を目安にポジションの30~50%を決済すること。
  4. 第二利確は+15~25%で追加決済を行い、残りはトレーリングで伸ばすこと。
  5. 損切りはエントリー価格からの下落幅で決めること。低位株は5~8%、中型以上は8~12%を目安とすること。

実戦リスト15銘柄

以下は昨日ストップ高→本日押し目で拾いやすいと判断した15銘柄です。

番号銘柄業種参考買いゾーン第一利確目安損切り
1銘柄A半導体関連¥380〜¥420+8%(約¥410〜¥455)−6%(下限割れで撤退)
2銘柄BフィジカルAI関連¥920〜¥980+10%(約¥1010〜¥1078)−7%(下限割れで撤退)
3銘柄C仮想通貨連動¥480〜¥520+12%(約¥537〜¥582)−8%(下限割れで撤退)
4銘柄DITサービス¥620〜¥660+8%(約¥670〜¥713)−6%(下限割れで撤退)
5銘柄Eバイオ関連¥1500〜¥1580+15%(約¥1725〜¥1817)−10%(下限割れで撤退)
6銘柄F電池関連¥210〜¥230+10%(約¥231〜¥253)−7%(下限割れで撤退)
7銘柄G部品サプライヤー¥340〜¥370+8%(約¥367〜¥399)−6%(下限割れで撤退)
8銘柄H再編期待 小売¥710〜¥760+12%(約¥795〜¥851)−8%(下限割れで撤退)
9銘柄Iインフラ関連¥1240〜¥1290+10%(約¥1364〜¥1419)−9%(下限割れで撤退)
10銘柄Jクラウド/サービス¥540〜¥580+8%(約¥583〜¥626)−6%(下限割れで撤退)
11銘柄Kロボット/自動化¥315〜¥345+12%(約¥353〜¥387)−7%(下限割れで撤退)
12銘柄L資源・素材¥880〜¥940+10%(約¥968〜¥1034)−8%(下限割れで撤退)
13銘柄M金融系中小¥270〜¥295+8%(約¥292〜¥318)−6%(下限割れで撤退)
14銘柄Nエネルギー関連¥430〜¥470+10%(約¥473〜¥517)−7%(下限割れで撤退)
15銘柄Oソフトサービス¥650〜¥700+12%(約¥728〜¥784)−8%(下限割れで撤退)

各銘柄の選定理由

上記15銘柄は次の条件が当てはまるものを優先して選んでいます。
すなわち、昨日のストップ高が材料性か需給性かを判別し、押し目での出来高持続とVWAP維持が期待できる銘柄を抽出しています。

  • 材料発表+出来高急増で一時的にストップ高となった銘柄を優先。
  • テーマ性が残っている銘柄(例:フィジカルAI、半導体、バイオ等)は押し目での継続が起きやすい。
  • ロックアップや大株主スケジュールに致命的な問題がないことを確認。

実戦での観察ポイント

実際の当日は次の点を必ず確認してください。

  • 寄り付きの気配で買い優勢か売り優勢かを判断すること。
  • 板寄りの厚みと歩み値の方向性を短時間でチェックすること。
  • 出来高の推移が持続的か一過性かを2営業日程度で見ること。
  • PTS先行の動きがあれば寄り付き後の動きが強化される可能性が高いこと。

心理・資金管理上の注意

昨日のストップ高という文脈は「マーケットの期待」を示す半面で過熱サインになりやすいです。
押し目で拾う際は必ず部分利確のルールを設定し、残ポジションはトレーリングで取り切る運用を強く推奨します。

ケーススタディ

典型例の流れは以下の通りです。
まず材料でストップ高になり、その夜や翌朝にPTSで先行して調整することがある。
寄り付きでVWAP付近に落ち着き、出来高が回復してきたところで短期資金が再度流入して急伸するパターンです。
この答え合わせを押し目でのエントリーに使うのが本稿の主旨です。

チェックリスト

項目確認基準
寄り前PTS先行高があるか先行安かを確認すること。
VWAP価格がVWAP上で維持できるかどうかをチェックすること。
出来高持続一日だけで終わらず2営業日程度の持続を確認すること。
ロックアップ/大株主短期での大口売りが想定されないか確認すること。

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まとめ

昨日のストップ高銘柄は押し目で拾うチャンスが多いが、同時に過熱の継続や仕手的動きの危険も兼ね備えています。
寄り前PTS、VWAP、出来高持続、ロックアップ情報を組み合わせて「買いか見送りか」を判断し、階段式利確と厳格な損切りでリスクを管理してください。

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