みずほFG株に出現した三角保ち合いとブレイク予兆の読み方|8401の実戦分析
導入と記事の目的
本記事はみずほフィナンシャルグループ(証券コード8401)のチャートに三角保ち合いが形成された局面を題材に、ブレイクの予兆を実務的に読み取る方法を解説します。
テクニカル指標の組み合わせによる確度の上げ方と、出来高や歩み値など需給面の裏取り手順を具体的に示します。
またエントリー設計と資金管理のテンプレを提示し、コピペで使えるチェックリストも提供します。
三角保ち合いとは何かと市場心理
三角保ち合いは高値と安値が収束する形で発展する横這いのパターンです。
上値の切り下げと下値の切り上げが同時に起きることで参加者の期待が収束しやすくなります。
このパターンはブレイクアウトが発生したときに大きな値幅が出やすい反面、ダマしも発生しやすい特性があります。
みずほFGのチャート特性と注意点
みずほフィナンシャルグループは国内メガバンクの一角であり、ニュースや政策金利、金融規制に敏感に反応します。
また出来高の急増は機関のポジション変化を示すことが多く、三角保ち合いのブレイクを伴う出来高の確認は非常に重要です。
取引単位が大きく板が厚い時間帯ではダマしが少ない一方で、薄い時間帯のブレイクは注意が必要です。
ブレイク予兆の基本サイン
ブレイクが近いと判断する基本サインは次のとおりです。
1)出来高が徐々に増加していること。
2)短期の移動平均が密集してエネルギーが溜まっていること。
3)ボリンジャーバンドの収縮が見られること。
4)オシレーター系(CCIやRSI)が極端な値から戻し始めること。
これらの複合が揃うとブレイク成功率が上がります。
具体的指標の組み合わせと解釈
MACDはトレンドの転換とモメンタムを示す指標です。
ADXはトレンドの強さを示し、ADXが上昇に転じると本格ブレイクの可能性が高まります。
CCIは過熱・過冷却を検出するため押し目や反発のタイミング取りに使います。
VWAPは日中の実質的平均取得価格を示し、VWAPを大きく上回るブレイクは機関の買い参入示唆となります。
実務的なチェックリスト(事前確認)
ブレイクを狙う前に以下を確認します。
・直近高値・安値の位置と三角頂点までの距離を測ること。
・日足と4時間足で三角の角度と期間を確認すること。
・出来高が平均を上回っているか過去のブレイク水準と比較すること。
・MACDヒストグラムの変化、ADXの傾き、CCIの位置をチェックすること。
エントリーのタイミング設計
エントリーには主に3つの方法があります。
1)ブレイク確定後の追随エントリー。終値ベースで三角上辺を上抜けた場合に入る方法です。
2)リテストでの押し目エントリー。上抜け後に上辺が支持に転じるのを確認してから入る方法です。
3)先回りの逆張りエントリー。ブレイク前の兆候が強い場合に限定的に仕込む方法です。
それぞれ損切り位置とリスク許容を明確にして使い分けます。
損切りと利確の実務テンプレート
損切りはATR(14)を用いて値動きに応じた動的設定を行います。
例えばエントリーからATR×1.2下に損切りを置くことでボラティリティに応じた余裕を確保します。
利確は第1目標をブレイク幅の50%とし、残りをトレールで追うのが実務でよく使われる手法です。
出来高プロファイルと歩み値での需給確認
出来高プロファイルで過去に出来高の厚い価格帯が支持・抵抗として機能するかを確認します。
ブレイク時にその価格帯を一気に突破するか反落するかでブレイクの強さが判断できます。
歩み値で大口の約定が継続しているなら機関の介入が疑われ、ブレイクの信頼度が上がります。
ダマし(フェイクアウト)への対応
ダマしを避けるための具体策は次のとおりです。
・出来高が伴わないブレイクは無視すること。
・ブレイク後の終値確定を待つこと。
・分割エントリーで最初は小ロットにすること。
これらをルール化すると精神的なブレイク追従の失敗を減らせます。
複合条件による高確度シグナル例
次の全てを満たすと高確度のロングシグナルと判断します。
・日足で三角の上辺を実体終値ベースで上抜けしたこと。
・ブレイクに伴う出来高が20日平均を上回っていること。
・ADXが上向きに転じ25以上を示すこと。
・MACDがシグナルライン上でヒストグラムが拡大していること。
・VWAPを終値で突破し、VPOCが下値に位置すること。
実践的なトレードフロー(日足ベース)
1)週足で大局トレンドを確認します。
2)日足で三角保ち合いの形を確認します。
3)ブレイク兆候(出来高増、ADX上昇、MACDヒストグラム拡大)を待ちます。
4)終値ベースで上抜けを確認し、初回は予定ポジションの30%を投入します。
5)リテスト確認後に残りを追加し、ATRトレールで利を伸ばします。
テクニカル以外の裏取り(ニュースと決算)
金融株は政策・金利・決算・不祥事で急変しますのでニュースの裏取りは必須です。
ブレイクが材料によるものかテクニカル需給によるものかを区別し、材料性ならポジション調整を厳格化します。
表:ブレイク判定チェック表
| 判定項目 | 有効条件 | 重要度 |
|---|---|---|
| 終値上抜け | 三角上辺を終値で上抜くこと | 高 |
| 出来高 | 当日出来高>20日平均 | 高 |
| ADX | ADX(14)>25で上昇傾向 | 中 |
| MACD | ヒストグラムが拡大、シグナル上抜け | 中 |
| VWAP | 終値でVWAPを超えたか | 中 |
| 歩み値 | 大口買いの継続確認 | 高 |
例示:みずほFGの仮想シナリオ
仮に三角上辺を上抜けかつ出来高が3倍に膨らんだ場合は短期トレードで+5〜10%の目標設定が現実的です。
しかし政策リスクで急落する可能性もあるため部分利確とATRトレールを併用する必要があります。
当サイト内の参考記事
下記は当ブログ内の関連記事です。
- 2025年7月の実績《メルマガ【至】》の成果まとめ
- 2025年6月の実績《メルマガ【至】》の成果まとめ
- 東海東京フィナンシャル株の出来高分析とADX反応ポイント
- 【月足分析】キーエンスの上昇局面をフィボナッチで追う
- 株の裏【成果と投資術】トップ
まとめと実践上の注意
三角保ち合いはブレイク時に大きな値動きを伴うことが多く、事前の予兆を複合指標で確認することで成功率を上げられます。
ただし金融株は政策リスクや決算リスクに敏感なためテクニカルシグナルだけで飛びつかないことが重要です。
エントリーは分割で行い損切りはATRベースで機械的に守ることを徹底してください。
とはいえ、株式投資における情報収集や期待できる銘柄の選定は容易な作業ではありません。
紹介する投資方法やコツを実践しても、必ずしも成功するとは限りません。
そこで、
『株の裏【成果と投資術】』では注目銘柄を《メルマガ【至】》にて配信しております。
ブログのトップページでは、毎日の実績や《メルマガ【至】》の内容について詳細に説明しています。
【《メルマガ【至】》登録はこちらから】
→ ブログトップページへ
《メルマガ【至】》の説明が必要ない方は下記『メルマガ配信登録所』をクリックでご登録申請ができます。↓↓↓
※申し込み後、返信が届かない場合は迷惑メールフォルダをご確認ください。
【過去の《メルマガ【至】》で紹介した注目銘柄の実績一覧】
→ 過去実績一覧へ
参加中のランキングサイト様です。
ポチッとクリックをお願いします。
↓↓↓






ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません